楽しいと喜び、嬉しいって良い波動って連鎖するねんけども。
それと同じく、不安、心配な波動も連鎖する。
いいことばっかりに囲まれていたいって思っていたとしても、今、流れに乗っている私であってもネガティブな感情を沸かせる事柄って起きたりする。いい感じだなーって波動が上がっていたら、いいことしか起きない。悪いことなんて、やってこなくなるって思いがちだけれども・・・実は、そうじゃないのよね。
なんでそんな現象が起きるのか?
問題=全て自分の中の投影
って考えれば、ある程度は解決できる。
強引な行動を取られて、なんか不愉快だなーって思うことがあるのなら。知らない間に、そんなことを自分も人に対してしてしまっているってことを視点として持っておいて欲しい。基本的には、なんらかの人間関係の問題はあなた自身の投影が映し出されている。
人のせいにしてしまうことでも、感情的には納得できたとしても根本的な問題解決にはなっていなかったりする。根本的な問題解決としては、気がついて在り方を変えるってところなんやけども。それができてないまんま、解決したととて・・・結局は、同じ問題が目の前に繰り返しやってくる事になる。
親子関係
パートナーシップ
職場の人間関係
特に、人間関係に関しては自分の投影でこうなっているんじゃないだろうか?って視点を持つことで、感情的にも相手に怒りをぶつけることも減る。だって、他責じゃなくて自責に切り替わるから。そして、そんな在り方をするようになれば、人間関係の問題はやってきても対処方法がわかっているから慌てなくなる。
悩んだり、苦しんだり、不安になったりってのはあなた自身の方針が決まっていないから負の感情が湧き出てくるし。
被害者的意識で、相手を責めてしまう気持ちから相手を悪者にしてしまったりもする。
つまりは、原因はこれだ!ってわかれば対処法もわかるし。人のせいにしないって在り方になれば、全て自分だってことを生き方レベルで浸透させることで・・・被害者的な生き方からも卒業できる。要は、腹の中に決意が固まる。全ては自己責任って思えば、軽やかに行動できるようにもなる。
私が長いこと陥っていた在り方があるねんけど、それは、異性と率直に思っていることを話し合うってことがとても苦手でした。なぜかと言うと、親のコミュニケーションの在り方をそのまま知らずに真似してしまっていたから。特に、うちの両親は変わってて母が父よりも強くて、いつも父を自分より一段下の存在としてコントロールして偉そうにしていたのね。
男性は私の言うことを聞くのが当たり前だ!
ってどこかで思い込んでいて。偉そうにマウント取るように、ヒステリックに畳み掛ける。それが母が父に対してやっているコミュニケーションの基本の形だった。今から思い出すと、とてもじゃないけど気持ちの良いものではないんだけれども・・・それが日常的にあるので、こー言うものだと私は思い込んでいた。
年頃になって恋愛をするようになった時、うまくいかないことが続いた。自分の思いをまともに話すことができず、ヒステリックに偉そうに言ってしまう在り方は気がついて直そうとするまでは治らなかった。そう、これが子供の頃からの刷り込みってやつだし無意識かにやってしまうことの行動パターンなんやけど。恋愛やパートナーシップ、親子関係でうまくいっていない場合は、自分が親のパターンと同じになってしまっていないだろうか?ってのは一度見直してみてほしい。
相手のせいにするのか、自分のせいにするのかで全く学びも感じ方も変わってくる。
あなたはどっちの世界観?