実は、引き寄せとかスピリチュアルなことを語ることに対して
私自身、大きなブロックがありました。
なんでかって言うと・・
家庭環境によるものがとても大きかったのです。
元々、スピリチュアル（特に神様やご先祖様への信仰心）
と言うものが重視される家庭環境でした。
子供の名前を決めるのに、姓名判断で名前をつけるところから始まり。
特に、母がその傾向が強く。
家庭内で問題が起きれば、霊視のできる先生の元に通って答え合わせ。
それを100%信じて、解決策を実行する。
そんな感じで子供の頃から見てきたので、そーいったものに頼るのは当たり前なのだと思っていました。
でも、いざ学校に通うようになって他の家族のことを聞いてみると・・・
そんなことが全くなく、自分がいかに特殊な環境で育ったのかと言うことに気がつきました。
当たり前だと思っていたことが、実は当たり前じゃなかったことの衝撃は大きかったですね。
子供ながら。
だからこそ、家族がスピリチュアルに傾倒しているってことは
余程仲の良い友達でないと、共有できなかったです。
スピリチュアルによる弊害として、一番は
「依存してしまう」
ってことだと思います。
まさに、私の母は依存してしまっていたように思います。
事あるごとに、神社に行って祈る。
何か問題が起きれば、霊視してみてもらって解決方法を聞く。
結局は、自分で自分の人生を決められなくなっていたのかもしれません。
それに輪をかけて起こっていたのが、謎の霊障。
家に昔、井戸があったのですがそれをきちんと閉じる儀式をせずに閉じたことで、
母の顔がパンパンに腫れ上がってしまい。
原因が最初わからなかったのですが、霊視で見てもらったら原因が井戸にあると判明。
井戸を閉じる作法を教えてもらい、それを実行したら顔の腫れがみるみる治まっていった。
そんなことが、何度となく起こることで益々傾倒していくようになっていったのだと思います。
何か影響を受けることがあっても、その原因がはっきりわからない。
確かに、それはとても不安で誰かに頼りたくなるのもよくわかります。
ですが、そんなあり方を一番近くで見ていて・・・
正しいと思う自分もいるのですが、その反面、
いつまでそんなことをやっているの？と上から見てしまうところもありました。
とは言え、私もその霊障受けます体質を引き継いでしまっていたのか
それとも単なる体質だったのか・・・
私の全身にアトピーが出てしまって、仕事もできない。全身かきむしることで包帯まみれ。
痒くて夜は寝られないから、昼間に寝ると言う昼夜逆転した生活を送ったことがありました。
霊視の先生いわく、毒素が噴き出している体質改善する必要があると言われ
まっずい漢方をひたすら飲んだ覚えがあります。
アトピーがひどかった時に、とあるお寺とおご縁ができて
そこに通ってお掃除のボランティアをしたりなどをしているうちに弟子入りなんてこともありましたね。
その流れで、家族3人（うちは弟がいましたが、弟は外に出ていたので仲間になることはありませんでした）
揃って、得度を受けるなんてこともありました。
トータル3年かかってアトピーが治って少しした頃に、そこからは脱退しましたが。
なかなか面白い経験だったなとは思います。
とは言え、あまり大っぴらには言える内容でもないなと思っていたので
やはりスピリチュアルに関しては、信じてはいるけれど
あえて自分からは語らないと言うスタンスでした。
そこを敢えてオープンにしてみようって思ったのは、このブログを始めたことがきっかけでした。
自由に書ける場、どうせなら全て出してみようって思っています。
とは言え、なぜ今このようにオープンに話すようになったのかと言うと。
親に感じていた、スピリチュアルに傾倒することへの嫌悪感がなくなったからだと思います。
実際に、それが私のブロックではあったのですが・・・
持っていることで、親をまっすぐ見れないなと感じたので手放すことにしました。
手放したことで、フラットに物事を見れるようになって書くことにも抵抗が無くなったってのが大きな変化だと思います。
過去の出来事にこだわってしまう。
こだわってしまうが故に、今でも苦しい。
そーいうのって、誰にでもあることだと思います。
でも、そこにこだわりを持っていたとしても
苦しくないですか？
本当に持っていたいですか？
ってことなんですよね。
こだわりも、苦しいも手放していって軽くなれることはいつでもできます。
私は、軽くなることを選択しているから。
だから、手放したりブロック解除するってことを定期的にしています。
前なら、きっとこんな内容のブログは書けなかったと思いますが。
書くことができている今、自分がまた1段軽くなったようにも感じます。
今、苦しくても
大丈夫です。
いつでも軽くなりたいと思って、手放せば楽になれます。
あなたは、何を手放したいですか？